「ル・デトロワ」という言葉に込めた想い
「ル・デトロワ」という単語は "le Detroit"、具体的には宗谷海峡(ラペルーズ海峡)のことです。私は長く北海道稚内市に住み、その海峡を何度も船で往来し、サハリンに住む方々と交流を深めてきました。
サハリンは私にとって、かつての日本時代を懐かしむ場所などではなく、また観光やビジネスの対象をも超えた、日常生活の場そのものでした。人々と出会い、暮らし、笑い合った思い出で一杯です。
皆「今は難しい」「いつか交流を再開できれば」と言います。
でも、その「いつか」っていつでしょう。私たちはいつ来るかわからない明日より「今」を大事に、交流の絆を必ず未来に繋ぐことを誓います。
サハリンは私にとって、かつての日本時代を懐かしむ場所などではなく、また観光やビジネスの対象をも超えた、日常生活の場そのものでした。人々と出会い、暮らし、笑い合った思い出で一杯です。
皆「今は難しい」「いつか交流を再開できれば」と言います。
でも、その「いつか」っていつでしょう。私たちはいつ来るかわからない明日より「今」を大事に、交流の絆を必ず未来に繋ぐことを誓います。